1、宝石同士すれてキズを付ける
2、衝撃による破損
3、熱の影響
4、薬品による汚染
5、果汁や汗などによる汚染
です。このようなことで、せっかくの婚約指輪が輝きを失ってしまっては悲しいですので、普段からキチンとお手入れをしておきましょう。
ダイヤモンド・ルビー・サファイア
とても丈夫な宝石ですが、衝撃には注意しましょう。
ダイヤモンドは油脂が付き易い性質がありますので、パビリオンと呼ばれる裏面に油が付き、輝きがなくなります。
時々、家庭用中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯につけて、掃除すれば簡単に輝きが戻ります。
エメラルド
化粧品、特にスプレーや除光液に注意して下さい。
水仕事などの際には必ず外すようにし、たまに柔らかい布で拭き、汚れがひどくなった時は宝飾店へもっていきましょう。
真珠
酸やアルカリに弱いので、使用後は柔らかい布で汗やアブラを拭き取ることが大切です。品質を保つには、紫外線や極端な乾燥、湿潤状態を避けて保管して下さい。スプレーやナフタリンなどには注意しましょう。
金・プラチナ製品
金やプラチナは他の金属との合金としてジュエリーを作っていますので表面が黒ずむ事があります。また金属品は水銀と接触すると白変しますので注意が必要です。
日常、金やプラチナのネックレスやブレスレットを使用していますと、汚れが付き表面の輝きが損なわれてきますので、宝飾店で洗浄したり、市販のジュエリーケアーキットのようなものを使いましょう。
長年指輪を使用していると、宝石類をとめる爪が緩んでくることがあります。そのままにしておくと宝石を紛失することがありますので時々チェックした方が良いでしょう。